「PDA 復調の兆し」

日経産業新聞:2006年5月5日朝刊より)

携帯電話の普及に伴って、縮小傾向だった市場に変化が現れているとのこと。業務用端末の出荷が伸びており、高機能化したPDAを導入することで、作業効率を向上させようと考えている企業が多くなってきているらしいです(調査会社ガートナージャパン調べ)。個人向け端末においては、例としてW-ZERO3の継続的な販売好調な様子が取り上げられ、発売から三ヶ月で10万台が出荷されたとも報告されています。


こういったPDA市場の活性化傾向は国内だけでなく海外でも同様に2004〜2005年にかけて強まってきているとしています。


このままどんどん利用者が多くなるといいですね〜♪(*´ω`)


追記)
カシオ情報機器はPDAカシオペアDT-5200】を用いたフィットネスクラブ向けシステムを開発し、6月から販売。クラブ利用者がトレーニングマシンのそばに置いたカシオペアを見て、適切な運動量などをチェックできるシステムを構築したらしいです。日本HPについては【iPAQ hx2490ポケットPC】が工場の在庫管理、金融機関(指紋認証機能を使った外勤営業マンの持つ個人業法管理に使用)や医療機関向けニーズに対応、セイコーインスツルSII)は飲食店の注文受付システムの端末として、店員による注文受付、メール送受信でのスケジュール管理をできるようにし、業務効率改善ツールとして売り込む模様です。しかし、PDAスマートフォンもごっちゃにしている感は否めませんね(;´Д`)