【ComPOBox乙VGA】レビュー

今日真っ先に入れてみようと楽しみにしていた【ComPOBox乙VGA】を導入してみました。最初、【Readme】ファイル(ソフト小屋さんにおいてあります^^;)を読みながらも何とか導入できましたので、ご報告致します。とりあえずある程度の専門用語にも耐えられる方は、【Readme】を読んだだけでちょいちょいとインストールできると思います。


◇インストール手順
1.アプリをダウンロードします。
2.zip形式の圧縮アーカイブなので、PC上で解凍します。
3.【ComPOBox_PPC_ARM】というcabファイルと【cpdic100】というzip形式の圧縮ファイルが出現します。
4.【cpdic100】というアーカイブを更に解凍します。
5.【dic】というファイルが出現します
6.ActiveSync若しくはminiSDを使って、【ComPOBox_PPC_ARM】&【dic】をW-ZERO3上へコピーします(【MyDocument】でいいでしょう)。
7.【ComPOBox_PPC_ARM】を開くと、本体アプリは自動的にW-ZERO3上の適当な場所へインストールされます(←【Windowsフォルダ】中に導入)。

8.【dic】フォルダを【マイポケットPC】直下に置きます。


【dic】フォルダ内部です。

9.念のために、ソフトリセットを掛けておきます。


これで動作させるための準備が整いました。ここからは、皆さんが使われるテキストアプリを使うことになります。私の場合は【○号テキストエディタ】を使いましたので、例として説明を続けていきましょう。


10.テキストエディタを起動します。
11.SIP(Software Imput Panel)部分をクリックします。

12.【POBox】という選択肢を選びます。

13.ソフトキーボードが出現します。


以上で入力が出来る状態になりました。


実際に入力をしてみると、キーボードを使わずともかなり高速で文章を入力していくことが可能でした。入力をし続けていくと、たまぁに自分が選びたい変換候補が目の前に表示されていないことがありますが、それはカーソルキー(左右)を使うことで、他候補が現れてきます。



それでも候補がない場合、一度無変換状態でテキスト上へ落とし、それを選択した上で、ソフトキーボード上のスペースキーの隣にある【単漢字ボタン】を押すと、普通に使われる【PocketPC標準のIME辞書変換】が呼び出されてきますので、入力には特に困らないと思います。



【単漢字ボタン】の列には、左から【英文字⇔日本語モード切替ボタン】【辞書登録ボタン】【コピーボタン】【ペーストボタン】などが並んでおり、繰り返しの文章がある場合などに、入力を簡略化することができました(【辞書登録ボタン】についてはまだ、使い込んでいないのでよくわかりませんw)。


というように、ソフトキーボードで使用する上で、非常に楽に入力ができるようになりました。試用してみての感想としては、非常に動作も軽く、変換時のタイムラグも全くなく、ソフトキーボードでありながら、非常に軽快に文章を入力することができたので、とっても気に入りました。敢えて難点を言えば、入力している文章の位置とソフトキーボードの位置が離れている場合(入力をし始めた段階)では、変換候補が表示される部分と文章との間を視線がいったりきたりするので、少し疲れるなぁ…ということぐらいでしょうか(笑:←贅沢)。私としては、是非インストールすることをお勧めします♪(*´ω`)