当たり前のことを当たり前の如くできる有り難さ

今日は東京出張なので新幹線の中でW-ZERO3[es]&Stowaway Bluetooth Keyboardを使って文章を書いております。金曜日の移動なので乗車率は高め。どういう状況であっても快適に文字入力ができるようにと、必ず席は「通路側」を選択する私です(窓側はこの季節寒いですからね、トイレにも行きづらいしorz)。


最近新幹線の中でこうやってエントリをアップするときに思うことが「赤耳を使うようになってから、高速移動中でも何とかメール送信が出来るようになった」ということです。灰耳を使っていたときには、「新幹線に乗ったら通信は諦める」というのが当たり前になっていたのですが、赤耳は何とか粘ってサーバーに食らいついてくれます。APを高速でコロコロと替えないといけないからか、送信速度はかなり遅くなりますが、送れるだけでもとっても助かります。あの問題点を根本的に解決できていない赤耳ですから、後は安定性を確保してくれれば納得、なんですけどね(;ノω`)


最近、他のデバイスW-ZERO3[es]を平行して使っていて思うことは、「携帯電話は安定して使えることが必要」ということです。
例えば、電話を受けないといけないときに安定して受けられないとか、届くはずのメ−ルが届かない、といったことは、ユ−ザ−としては意識できない、ありえないことです。インフラとしての電話には、そういうシビアさが常につきまとうと思います(そう思うようになっているのは過去のNTTの尽力もあるのだと思います)。スマートフォンはまだまだメジャーとは言いがたいですし、現状利用しているユ−ザ−数も一般的な携帯電話のそれと比べると圧倒的に少ないですが、ただリテラシーの高い層にだけ受け入れられているのではなく、その裾野は広がりつつあるようです。そういう今だからこそ、安定性は重要なキーワードになりつつあると思います。しかし、スマートフォンはユーザーが自身で自分流にカスタマイズできるという特徴があり、それは諸刃の剣であることをユーザーは強く認識すべきだとも感じます。


例えば、Today画面をいろいろとカスタマイズすると、見た目に鮮やかですし、いじっていること自体楽しいのですが、いかんせん安定性を犠牲にすることになります。現に、【Spbシリーズ】をフルセット導入すると、一定期間(私の場合は二週間に一度程度)のソフトリセット動作が必ず必要になっていました。思えば、ど素人の私が初代W-ZERO3を使い始めた頃にヘビィユーザーの方にご助言いただいたのが、「安定して使いたいのであればToday画面はあまりいじらないこと」だったように思います。紆余曲折はありましたが、現在はそれを痛感しつつ、シンプルなセッティングに落ち着いています。遊びたいけど、仕事でも使っているからこそ、安定して使えなくてはならない・・・ここが最大の悩みどころであります(;´ω`)


母艦でもそうですが、安定性とマシンキャパシティ(余剰力、とでも言いましょうか)は関連性が深い、と認識しています。これだけW-ZERO3シリーズを対象としたサービスが提供されたり、個人で開発をして下さっている方々のご尽力によって利用環境は整備されつつあるのですから、これらを受け止めるだけのマシン環境の確保(搭載メモリの確保)を、次世代機については期待したいところです。スマートフォンの先駆けとなったW-ZERO3であれば、「国産初なんだから・・・」とユ−ザ−も目を瞑ることもできたでしょうが、海外メーカーの優れた端末も流入してきていることですし、それらと競合するだけの製品仕様に期待しちゃうのは、ユーザーとしては仕方がないですね(*○ω○)=3


もうすぐ4月・・・新しい端末が公表されるかもしれないフォーラムが楽しみでならない私の戯れ言でした(笑)