よく使うアプリ・その3【NoteM】

今回は録音・収録用アプリ【NoteM】をご紹介します(*´ω`)

このアプリは、W-ZERO3及び[es]の本体メモリやminiSDに、マイクから入力された音や通話記録などを録ることができるものです。どういうシチュエーションで使用することが多いのかというと…。

  • 会議の議事録を作成するために、音声データを収録する(→テキスト化)
  • インタビューや取材時の音声データを収録する(→テキスト化)
  • W-ZERO3での通話を音声データとして収録する(→備忘録)
  • podcasting用音声データを作成する(→最近サボってますw)


同アプリをW-ZERO3&[es]へ導入する方法は「ウィルコムファン W-ZERO3」で紹介して下さっています。実は同アプリ、以前から「導入できなかった」とか「起動するも、収録ができなかった」といった導入&起動失敗事例が数名の方のweblog上で公開されてもいました。基本的には導入については、「母艦とのSyncによって(母艦とW-ZERO3をActiveSyncによって接続した状態で、母艦上でSETUP.EXEを起動)導入することになります。そもそもWindowsMobile2003対応のアプリなので、導入時に「ショートカットの作成に失敗しました」だの、「デフォルトMP3プレイヤーに設定しますか」だの言われますが、共に無視(→デフォルトプレイヤーに設定しない)すれば、普通に導入できると思われます。いいか悪いか判りませんが、私はWindowsフォルダ上に作成されるメインアプリ(NoteM.exe)を「プログラムフォルダ」上に移動させたりもしていたのですが、特に問題なく運用できています。


さて、実際に運用をしていく上でですが、収録用音源のファイルタイプの指定(モノラルかステレオか、など録音に関する設定項目がオプションに用意されています)をきちっと行うと、W-ZERO3でもほぼ通話用のマイクだけで結構クリアに収録が可能なのですが、[es]の場合、どうしても音が割れてしまいます(「プレミアムバージョン[es]」では、これらの対策として、収録音量レベルの変更が可能になっているそうです)。音声収録のために[es]をプレミアムバージョンに買い直すわけにもいきませんので(笑)、私は平型端子付きの通話マイク付きヘッドフォンを購入し、収録時に使用しています。逐次、必要に応じてこのヘッドフォンを接続しないといけない一手間は、以前W-ZERO3で何も装着しなくても収録が出来たときの印象が強い私には非常に面倒な作業なので、その日に収録の必要性がある、と判っている時には、W-ZERO3を持っていくこともあります(ノω`)

このアプリの特徴として、収録した音声データを一覧できるファイルモードが搭載されていることが挙げられます(このモードのために、データ保存先には音声関連データ(「Recording.MP3」と「Playlist.npl」というファイルがあります)が保存されています。これにより、データ管理を収録時系列やファイル名称などのファイル特性に合わせて順位付けをすることができ、データ管理が非常に楽になります。

また、収録のためにはバッテリーのことにも気遣ってやる必要があります。W-ZERO3の場合は特に、電池をよく食うことで何かと悩まされましたので、極力無駄な電力消費は抑えたいところです。そのために、【NoteM】では「ディスプレイオフモード」が用意されていて、収録中の電池消費を抑えることが出来ます。特に長尺での収録が必要なときなどに便利です。


とまぁ、いろいろと言ってきたわけですが、他にもこの手の録音アプリにはいろいろなものがありまして、スキンが変更できるものなどもあったり、シェアでもっと録音音質が良いものがあったりします。が、私がこの【NoteM】を使い続けている理由のひとつには、このアイコンをTodayに設置したい、という欲求があったり(爆)