スマートフォン市場の拡大とW-ZERO3の存在感

W-ZERO3が市場を牽引 - 日本国内のPDA/ハンドヘルドPC市場が拡大傾向に
マイコミジャーナル

2002年から2005年までは4年連続で2桁のマイナス成長を記録し、冷え込んでいた市場だったが、2005年末にウィルコムPHS端末としてシャープ製「W-ZERO3」が発売されたことをきっかけに、市場拡大に転じたという。

現在も、ウィルコムW-ZERO3および同[es]で好調なほか、NTTドコモが法人ユーザー向けにBlackBerry(Research In Motion)を提供していたり、ソフトバンクモバイルで台湾のHTC製のスマートフォンX01HTを販売するなど、通信機能組み込みのPDA/スマートフォンの出荷台数が増加傾向にあるという。

スマートフォン市場は拡大傾向にあって、その起爆剤となったのがW-ZERO3であるという市場分析結果のようです(PDAは特殊用途では珍重されるも、市場は縮小傾向にあるとのこと)。ただ、ウィルコムが得意とする法人契約においては、特殊用途を必要とする法人にのみ受け入れられるが大幅な市場拡大要因はなりえない、との辛口分析結果も。
Windows Mobile6の市場投入によって市場は更に活性化し、拡大基調となるとの分析は嬉しい分析結果ですね。【X-W】にとっても、追い風になってくれそうです(*´ω`)